今回は、本ブログにも度々登場する「裏参道」の案内をさせていただきます。
御座爪切不動尊の無料駐車場から表参道に向かって道を左(国道側に)行くと国道に当たりますので、国道を少しだけ右に・・・。そうしますと、右に下りていく小道が見えてきますので、その道を下るとすぐ御座爪切不動尊の裏参道・池・管理棟が目に入ってきます。
上の写真が裏参道の入り口ですね。
裏参道を少し進むと、右手に階段、左手に石柱の間を抜ける細い下り坂が見えてきます。右手の階段は土俵跡・弘法井戸への表参道へと抜ける階段で、左手の下り坂(車いすが通れるかどうかがわかりません。)が本堂・管理棟へと抜ける裏参道です。
トイレと籠り堂(こもりどう)を左手に抜けると表参道の階段に突き当たります。
表参道の階段へと突き当たったところを左に曲がると管理棟です。ここからは表参道との合流になります。
管理棟の出入り口には段差があるとの、管理棟から本堂方面に抜ける際に数段の階段、そして本堂へと上がる数段の段差(奥行のある階段)があります。
大師堂や撫で石への参拝を諦めることができれば、裏参道経由での本堂参拝では以上の段差と階段のみです。
御座爪切不動尊の表参道は階段が多く(段数も箇所も多いです)、足腰に自信のない方には少し厳しいところかも知れません。しかしながら、御座爪切不動尊の裏参道は階段がなく(表参道に合流すると、少しだけ段差と階段があります。)比較的容易に参拝することができます。足腰に自信がなくても御座爪切不動尊を参拝されたいとのことでしたら、裏参道を通ってのご参拝を一度試していただければと思います。
御座を歩く~安産祈願・子授かり祈願巡礼コース~
三重県志摩市志摩町御座地区には、安産祈願・子授かり祈願で有名な観光スポットがあります。
その1つが御座爪切不動尊子安地蔵で、もう1つが石仏地蔵(潮仏地蔵とも言われる)です。
今日は、その2つを結んだ御座の安産祈願・子授かり祈願コース(所要時間60分くらい)を紹介します。
まずは、御座爪切不動尊の無料駐車場に車を駐車したところから、御座の安産祈願・子授かり祈願コースの開始です。
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御座爪切不動尊は、別名『滝の不動』とも言われていたとのことです。
先日、「御座学(郷土史)教室」を受講した際に、先生から教えていただきました。その教室内の資料として、江戸時代の文献のコピーをお見せいただける機会があったのですが、その中に御座爪切不動尊に関する一文がありましたので、以下に抜粋させてもらいます。
濱嶋村より御座村へ渡里瀧の不動八弘法大師爪切の尊像尓亭霊験阿らたなり
先生にて、読みやすくして頂いたのが以下の一文です。
浜島村より御座村へ渡り瀧の不動は弘法大師爪切の尊像にて霊験あらたなり
江戸時代には、確実に『滝の不動』と言われていたみたいですね。(尚、この文献は伊勢志摩を旅した者が残した文献のようです。)
と、昔へタイムスリップした後、以下の写真が、現在の滝の不動の「滝」の写真です。
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難易度:★★★☆☆
■問題:さて問題です。この写真の木像さんは、御座爪切不動尊のどこかにいます。さてどこにいるでしょうか?
■ヒント:何かを一生懸命支えているようです。
暖かくなってきたので、甥っ子と金比羅山(こんぴらさん)に登ってきました。金比羅山は、御座爪切不動尊のすぐ隣にある標高100M弱の地元人に愛される山です。山道はコンクリート等で整備されており、10分~15分で登頂可能なハイキングコースとしてもオススメの山です。
登頂するや否や、はしゃいで展望台に上る甥っ子。とりあえず、記念撮影しときました。
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空海弘法大師伝説、健康祈願・安産祈願・合格祈願・進学祈願・交通安全祈願・大漁満足祈願・海上安全祈願