御座爪切不動尊は、別名『滝の不動』とも言われていたとのことです。
先日、「御座学(郷土史)教室」を受講した際に、先生から教えていただきました。その教室内の資料として、江戸時代の文献のコピーをお見せいただける機会があったのですが、その中に御座爪切不動尊に関する一文がありましたので、以下に抜粋させてもらいます。
濱嶋村より御座村へ渡里瀧の不動八弘法大師爪切の尊像尓亭霊験阿らたなり
先生にて、読みやすくして頂いたのが以下の一文です。
浜島村より御座村へ渡り瀧の不動は弘法大師爪切の尊像にて霊験あらたなり
江戸時代には、確実に『滝の不動』と言われていたみたいですね。(尚、この文献は伊勢志摩を旅した者が残した文献のようです。)
と、昔へタイムスリップした後、以下の写真が、現在の滝の不動の「滝」の写真です。
続きを読む →
難易度:★★☆☆☆
■問題:さて問題です。この風景は、御座爪切不動尊のどこかで目にすることができます。さてどこで目にすることができるでしょうか?

■ヒント:撫で石(なでいし)を撫でた後に視界に入りそうですね。
大好きな土俵跡上の桜天井。その桜天井から舞い散る桜を薬師堂をバックに撮影しようとがんばるも・・・。

うまくいかず・・・。(空中に、桜の花びらが数枚写っているの、わかります?)
風が吹く度に、実際の目ではキレイに見えているんですけどね。(笑)
こちらは、稲荷鳥居横の桜。

まだまだ木が小さいんであれですけど、桜の花は大きく咲いています。(八重桜でしょうか?)
そして、そのすぐ横の広場では・・・。

たくさんのたんぽぽが、色鮮やかに咲いてくれています。
難易度:★☆☆☆☆
■問題:御座爪切不動尊の表参道を土俵跡横から管理棟に下る階段の手前に立派な鳥居が立っています。さて問題です。この鳥居は、明治40年に奉納されたものなのですが、明治40年の何月何日に建立されたものでしょうか?

■ヒント:御座爪切不動尊にとっては、大変意味のある月日です。
4月の2週目に入り、そろそろ御座爪切不動尊の桜の見頃も終わってしまうのかなと思い、出掛けてきました。

御座爪切不動尊の駐車場に到着すると、すぐに出迎えてくれる表参道入口の桜です。ちょっと淋しくなっちゃった感じでしょうか。
御座爪切不動尊へ入ると、3月下旬から咲き始めてきた桜は、結構散ってしまっていました。そんな中、遅く咲き始めた稲荷裏広場の桜が立派に咲いてくれていました。

日中から、ベンチに座って、ぼぉーっと桜を眺めていると、気分リフレッシュできそうですね。
ただ、よく見てみると、黄緑色の葉も出始めてきているので、全体が少し緑掛かってしまっているかも・・・。

そんなわけで、御座爪切不動尊の桜の見頃もやはりそろそろ終わりかと思います。
今年も沢山目の保養をさせてもらいました、感謝です。
御座爪切不動尊の夜桜のライトアップも面白いのではと思い、21時過ぎにカメラと三脚を持っていざ御座爪切不動尊へ。
まずは、大好きな桜天井をカメラ内蔵のフラッシュだけを頼りに撮影してみました。

次は、自身の車のライトを利用(*)して、表参道の稲荷から土俵跡へ下る階段の桜トンネルを下から撮影してみました。
*:現在の御座爪切不動尊では桜のライトアップを実施していないため。

おっ、結構、雰囲気が出てますやん。
こうやって、街灯とは別に桜や紅葉(もみじ)を期間限定でライトアップするのも、それはそれで良いのかも知れないですね。
空海弘法大師伝説、健康祈願・安産祈願・合格祈願・進学祈願・交通安全祈願・大漁満足祈願・海上安全祈願