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御座の安産祈願・子授かり祈願コースのご紹介

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御座を歩く~安産祈願・子授かり祈願巡礼コース~

御座を歩く~安産祈願・子授かり祈願巡礼コース~

三重県志摩市志摩町御座地区には、安産祈願・子授かり祈願で有名な観光スポットがあります。
その1つが御座爪切不動尊子安地蔵で、もう1つが石仏地蔵(潮仏地蔵とも言われる)です。

今日は、その2つを結んだ御座の安産祈願・子授かり祈願コース(所要時間60分くらい)を紹介します。

まずは、御座爪切不動尊の無料駐車場に車を駐車したところから、御座の安産祈願・子授かり祈願コースの開始です。

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上写真正面の左に上がる坂を上ると、少し広い広場が現れ、その頂上から下る少し長い階段(※手すりがあります。)が出てきます。

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土俵跡や弘法井戸を横目に、次は管理棟へと下る階段(※手すりがあります)を下ります。

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管理棟を抜けると、浄め場が出てきますので、心身ともに浄めて、お参りの準備をします。

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滝を横目に、マイナスイオンをたくさん感じながらの、御座爪切不動尊の本堂のお参りです。

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本堂左横には明星水(※眼病を治すと伝えられていますが、地元では色々とご利益があるとされています。)がありますので、お酌ですくって手のひらに取り、お腹を撫で、安産祈願・子授かり祈願のご利益を祈ります。

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次には、大師堂と撫で石に参るべく、大師堂への階段(※手すりがあります)を上ります。

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大師堂を参った後は、大師堂裏の撫で石を安産祈願・子安祈願の願掛けをしながら撫で、撫でた手で願掛けをしながらお腹を撫でます。(※カメラの三脚を忘れたため、片手での撫で石になりましたが、両手で円を描くように撫でるのが宜しいかと思います。)

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撫で石を十分に撫でた後には、大師堂階段下の御座爪切不動尊の安産祈願・子授かり祈願の本丸「子安地蔵」を参ります。社の中には可愛らしい前掛けをした子安地蔵さんが祀られています。

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そろそろ、歩き疲れてきたかなというところで、御座爪切不動尊には、ベンチやら腰掛のスペースがいくつか設けられているので、ちょっと一息つき休憩なんかも良いです。

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こちらは管理棟内の腰掛スペースです。

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そして、次は、薬師堂へと向かうのですが、少し足腰が不安になってきた場合には、下写真の階段右手に抜ける通路がありまして、こちらが裏参道へと続くゆるやかな勾配の坂となり、無料駐車場へと戻ることができます。

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それでは、薬師堂への階段(※行きに通った階段)を上り、薬師堂でも健康祈願(安産祈願・子授かり祈願にも繋がりますね。)の願掛けをします。

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御座爪切不動尊を十分に満喫した後、無料駐車場へと戻ります。石仏地蔵へは駐車スペースがないため、引き続き徒歩で向かうこととします。道のりは往復で1kmくらいですね。無料駐車場が見えましたら、右でも左でもどちらに行ってもらっても石仏地蔵へとは行けるんですが、せっかく徒歩で行くので、御座の街並みが少しでも見える左のコースを選択します。

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しばらく行くと、左手下に旧御座保育所や御座の民家の並びが見えてきます。(が、そちらに行くと迷子になってしまうので、見るだけにしておいてください。)

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旧御座保育所を過ぎると、国道260号(無料駐車場に向かって右のコースを選ぶとこちらの道を通ります。)との合流箇所が見えてきて御座の港もちらっと目に入ってきます。

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国道260号が御座港につきあたるので、ここを左折します。

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この辺りから、御座の漁師町っぽさが結構出てくるかと思います。

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ちなみに、こちらが御座港にある公衆トイレですので、トイレ休憩の必要があれば、こちらでトイレ休憩を取ってください。(※御座爪切不動尊にも洋式水洗トイレはあります。)

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こちらは、御座の魚市場です。時間帯によっては、凄く賑わいを見せてくれます。

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この大きい建物が、古くからある御座のシンボル的な建物の御座漁協(今は「志摩の国漁協御座支所」)です。この御座漁協の右を抜ける小道へと入っていきます。

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ここに来て、やっと「石仏地蔵」の看板が出てきてくれました。この先を右に曲がります。

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すると、視界に御座の港が開けてきます。

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少し、御座の港の風景を堪能してから、左を見ると石仏地蔵の第1の鳥居が目に入るので、その鳥居をくぐります。

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石仏地蔵のいはれを記載してくれてある看板がありますね。

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次に、石仏地蔵の第2の鳥居が出てくるので、さらにくぎりぬけます。

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第2の鳥居をくぐりぬけると、数十秒で念願の石仏地蔵に到着です。

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石仏地蔵裏の山からの湧水を利用した浄め場で心身を浄め、安産祈願・子授かり祈願の願掛けを行う準備をします。

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そして、石仏地蔵を参拝するのですが、ここで少し問題が・・・。石仏地蔵はどこにいるのでしょうか?

実を言うと、丘に設置されている灯篭や石碑等は石仏ではなく、石仏地蔵は海の中に居るんです。

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「このお地蔵さんがそうかな?」

と思われるでしょうが、こちらも石仏地蔵ではないんです。

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恐らく、下写真の一番左の岩が石仏地蔵ではないかと思います。大昔から波にさらされているので、少しずつ少しずつ容姿が変わって来ているのかも知れません。

石仏地蔵は、この御座の地において、平安、鎌倉時代から、海に身を浸しながら、時には海の中から、ずっと御座や参拝者を見守ってきてくれているんだと思います。

石仏地蔵を参拝後は、石仏地蔵周辺の自然を眺めながら少し休憩して、御座爪切不動尊無料駐車場への帰路につかれると良いかと思います。先程の石仏地蔵第1の鳥居を左に行くと堤防からの眺めや灯台(※非常に小さい灯台で、登れません。)を見ることができます。

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Google Mapでルートを入れてみましたが、どうしてもルートが裏参道を通ったルートになってしまいますが、そこは臨機応変にお願いします。

「御座の安産祈願・子授かり祈願コースのご紹介」、非常に長い記事となってしまいましたが、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。ぜひ、御座の御座の安産祈願・子授かり祈願コースを満喫しに来ていただければと願っています。