御座爪切不動尊の霊符堂裏には、滝へと続く小さい川と山が広がっているんですが、その山には竹林の区画があります。
※昨年末大晦日の竹灯籠イベントは、この竹林の竹を伐り竹筒を作り、その竹筒の中にロウソクを入れて、開催しました。
で、そろそろ筍(タケノコ)の時期なのではと思い、霊符堂裏の山に入ると、あちこちに筍が顔を出していました。
写真がピンボケですね・・・、ごめんなさい・・・。
というわけで、早速、森田鉄工所のおじさんと鶴嘴(ツルハシ)を持ってきて、筍を掘ってみました。
が、なかなか難しいことと難しいこと。
道具や服装が揃っていなかったので、翌日に持ち越すことと・・・。
で、どうやって、筍を掘るかと言うと、当たり前ながら、まずは筍を見つけます。地面から数センチ出ているくらいが良いと言う人もおられますし、もっと大きくても良いって言う人もいますし、どうなんでしょう・・・?
で、筍の周りを手かスコップなどでかき分けると、筍の根の付近にピンク色のものが見えてきます。で、このあたりを鶴嘴でがっつりとやっちゃいます。
おぉ~、それなりにキレイに筍を掘れました。
ちなみに、どんなところで筍を掘っているかというと、こんな感じの少し神秘的なところです。
で、あたりを見渡すと、残念ながら筍のサイズを超えてしまっているものも多数あったりします。
が、竹林をあまり大きくしたくないので、これらは付け根からノコギリで伐ってしまいます。
そして、掘り終えた筍を御座爪切不動尊の本堂に奉納しました。
筍のサイズを超えてしまったものは、管理棟横に飾っておきました。
ご参拝いただけた方には、筍の季節を感じとってもらえるでしょうか・・・。
尚、御座爪切不動尊の筍を掘るにあたって、批判的な方もおられるかも知れないですが、現状として、霊符堂裏の竹林がどんどん広がりを見せてきており、管理棟にも迫りつつあります。
そのため、誰かしらが、筍を掘ったり、生育した竹を伐採したりなど、竹林自体を管理していかないといけない状況になってきてしまっています。
何卒、ご理解のほど、お願いいたします。
余談ですが、管理棟横の筍の後片付けを忘れてしまい、管理人さんに迷惑を掛けてしまいました・・・、反省です。