前回の竹の伐採作業に引き続き、今日は伐採した竹から竹灯籠用の筒の作成に取り掛かりました。
今日も、Shimabaseのメンバーに参加してもらい、皆さん、和気藹々と終始楽しみながら竹灯籠を作れました。
濱口さん、前回の山の中での竹伐採作業で鍛えられたのか、切る格好が様になってきています!!
磯和さんも同じく、余裕を見せてくれる様になっています。
Shimabase2人の共同作業(!?)ですね・・・、きっと。
ノコギリが2本しかないので、私は竹灯籠作りは2人に任せて、山の中に入り薪拾い・・・。
結構、落ちているもので、短時間であっという間に集まりました。
急に、またまた冬らしい気温になってきたので、ドラム缶の中に薪を入れ、あたりの紅葉の落ち葉を拾い集め火を吹き返したところ、あっという間に・・・、素敵な暖炉になりました。
自然の中で生かされていることを再実感です。
と、Shimabaseのお2人もやる気が漲ってくれてますやろか・・・!?かどうかはわからんけども・・・。笑。
焚き火を見て、「きんこ芋でも焼こうか〜。」と提案したところ、濱口さんが「僕、きんこ芋、苦手なんです・・・。」となって、他に焼くものもなかったんで、今回は暖とりのためだけの火になりました。
次回は、なんか焼いて美味しく食べれそうなものを要検討ですな。
ちなみに、Shimabaseのお2人はどんなことをしているかと言いますと、竹筒の節の部分を確認しながら、斜めと水平に竹を切ってくれています。
水平に切るのも難しながら、斜めに切るのもこれまた大変です。竹の繊維に中途半端に反抗するような角度で刃を入れることになるので、なかなか思った通りの角度になりません。
また、節の部分がお椀型になっているため、上下が逆さまでの竹灯籠の利用は難しいため、結構無駄な部分が発生してしまうため、根気のいる作業となっています。(無駄な部分となってしまった竹材は、暖炉代わりのドラム缶の中に投入し、燃料へとなっていきます。)
そんな作業を境内でしているすぐ横には弘法の池があり、寒くっても鯉は元気に泳ぎ回っています。
きっと小さいお子様らが来ると、大喜びしてくれるでしょう!!
なぜならば・・・。
管理棟内で、『御座爪切不動尊 鯉のえさ』(100円)が売っているからですよ!!笑。
是非是非、購入して、これからの寒さを乗り切るために、鯉を満腹にさせてあげたってください。☆。
ちなみに、この『御座爪切不動尊 鯉のえさ』のパッケージデザイン、私がさせていただきました。笑。
と、余談はさせておき、まだまだ日があり明るすぎるため参考にはならないですが、本堂前に出来上がっている竹灯籠を並べてみました。
やはり風情があって、かつ潔い感じがしますねぇ〜〜〜。
これが夜で、竹灯籠の中からほんのりとした灯りが揺ら揺らと漏れ出したら、きっと風流でしょう。
というわけで、本日の作業の成果はこんなところです。
あと1日あれば、竹灯籠を必要本数分は用意できるでしょう。
そして、暖を取らせてもらっていたドラム缶内の火も小さくなってきたことを確認し、ドラム缶に鉄蓋をして、本日の作業は終了〜〜〜。
ということで、12月31日(木)の大晦日、18時頃〜21時頃の間に、御座爪切不動尊にて竹灯籠イベントを開催しますので、是非是非お越しくださぁ〜い。