管理棟から本堂への境内に抜けると、いつもと異なる光景に少し違和感が・・・。
よくよく見ると、境内の地面のあちこちに、面白いものがたくさん転がっています。
みなさん、この物体、何かわかりますか?
「どんぐり」・・・?
少し「どんぐり」に似ていますが、違うんですね。
これは、「しい」の実と言って、食べることができる実なんです。
というわけで、早速、境内の「しい」の実を拾ってみました。
御座爪切不動尊周りでは、他にも「しい」の実のスポットがあるんですが、ここ境内の「しい」の実は、他のスポットの「しい」の実に比べ、丸々としています。
管理棟にあったお皿を拝借し、拾った「しい」の実を本堂にお供えさせてもらいました。
ところで、どうやって「しい」の実を食べるかと言うと、「しい」の実は、煎って食べるんです。
栗ほどの甘さはないんですが、ほのかな甘さがあり、ついつい皮を剥いて食べ続けてしまいます。
というわけで、御座爪切不動尊にも秋が訪れつつあります。
そうこうしていると、紅葉の季節も到来ですね。